基礎から学べて学位が取れる

女性

高校を卒業して声優の道に進もうと考えていても、何をしたら良いのかわからないという場合の選択肢に、専門学校があります。初心者でも一から発声の仕方、滑舌の改善などを学ぶことができ、卒業するまでには一通りの技術を身につけることができます。将来、声優として活躍するためには良い声が出せること、他の人にはない個性的な声が出せるなどなにか個性を出すことができれば、それは役を得る上での強みになります。そうした技術は、声優専門学校で基礎から学ぶことができるので、右も左も分からない状態なら、入学する価値があります。また、専門学校は卒業と同時に学位を取得することができます。

アニメ人気の影響を受けて

声優

アニメが日本の文化として世界的に評価されるようになり、声優が憧れの職業として注目を集めるようになりました。現在、各方面で活躍している声優は、アニメファンからアイドルというような位置づけで見られていて、憧れの存在となっています。声だけの出演で、顔を出さないというのはすでに過去の声優像で、今では積極的に顔出しをし、イベントやコンサートを実施し、人気を集めています。バックステージとしての声の仕事が脚光を浴びるようになり、声優の仕事もかなり変化しています。このような背景もあって、専門学校への入学希望者が増えていて大盛況です。現在の声優は声だけでなく、歌って踊れるマルチタレントな才能が求められるようになりました。

人気は高いがプロの道は狭き門

声優

ネットのポータルサイトで、ベテラン声優の業界批評が話題となっていました。現状では、仕事の数に対し、声優が溢れかえっているため、そのほとんどが仕事からあぶれてしまっている状況を、長年の経験から分析していました。声優の仕事はあくまで声の仕事であり、台本がなければ仕事を作ることができません。また、専門学校を出てプロダクションに所属できたとしても、必ず仕事をもらえるわけではないといいます。運良く主役級の仕事がもらえたとしても、その状態がずっと長続きするとは限らない厳しい世界であるとベテラン声優は述べています。そのような厳しい世界の中で生き抜くためには、日々の努力を積み重ねること、そして、良い作品に恵まれるための運が必要だとしています。また、若手には似たりよったりの声質の人が多いです。その中で才能を開花するためには、個性的な声や制作側のどんな要求にも答えられるだけの才能を持ち合わせることが求められるといいます。